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※チラシ→ダウンロード
「精神病院つばき荘」は「精神病院」を見つめなおすところから始まる作品です。
「精神病院」をたどって本質に向かう旅は、やがて世の中の様々な不条理に私たちを出合わせます。
原子力発電所、沖縄の米軍基地・・・。なぜ精神病院はなくならないのか、なぜ原発はなくならないのか、なぜ米軍基地は沖縄に集中するのか。
この問いは一つの「とてつもなく大きいもの」に収斂していくのです。
作者のくるみざわしん氏は「精神病院」と「精神病院を成り立たせているとてつもなく大きいもの」と全身全霊をかけて戦っているかのようです。それも素手で。
決して見ることのできない「精神病院」の現実と本質が展開されますが、物語の最後には祈りと希望が語られます。
それは登場人物のささやかな日常ですが、「とてつもなく大きなもの」に対抗する希望と祈りです。
ぜひ、多くの人にこの演劇をみていただき、くるみざわしん氏が灯す小さな希望をつないでいってほしいと願います。
(推薦のことば オリブ病院 精神科医師・副院長 横田 泉)
日時:2019年10月14日(祝)開場13:00 開演13:30
1部 精神病院つばき荘
2部 くるみざわしん氏と精神保健福祉医療関係者との鼎談
会場:龍谷大学 響都ホール(アバンティ9F)
チケット:全席自由 前売り2500円 当日3000円 当事者・家族・学生 2000円
問い合わせ先:精神病院つばき荘上演委員会 事務局 きょうとWAKUWAKU座
kyoto.tubaki@gmail.com
TEL:075(873)1774(9:00~17:30平日のみ)